先日、恐さと虚しさ、驚きを感じた。
それは、ある日ネットサーフィンをしていて、面白い記事を見つけたのだ。
簡単にお話しすると、アメリカ合衆国のグラミー賞を受賞したバイオリニストのジョシュア・ベルが、朝の地下鉄駅構内で、演奏をしたらどうなるの?というものだった。
もちろん、私はジョシュア・ベルですという事は隠し、キャップを被り、ごく普通の格好をして演奏する。
動画を見てもらえれば一目瞭然です。
傑作と呼ばれるバッハの曲。
コンサートチケットは買えても数万円。
実際にこんな近くで演奏を聴く機会なんてない。
なんといっても、最高のバイオリニスト。
そんな彼が演奏を始めても、立ち止まる人は殆どいない。
たとえ、立ち止まっても直ぐにいなくなってしまう。
通勤ラッシュ時だから仕方ないと言えばそれまでですが、、、。
人は、音楽や絵を見て何をもって芸術と言ったり思ったりしているのでしょうか?
この記事や動画を観て、先入観や固定観念によって、芸術という定義が刷り込まれている可能性を認識せざるをえませんでした。
例えば、一流のオーケストラ楽団のチケットが500円の場合と、同じ楽団で30000円で聴いた時とでは、感じるものが変わってしまうということです。
(一流ということは知らず)
もちろん中には、違う人もいるでしょう。
しかし、殆どの方々が変わると思います。
食事も同じですね。
そして、金額だけではないですね。
メディアの力や、ネットの情報もあります。
雑誌や友人から得た情報などなど。
人は知らず知らずのうちに、固定観念や先入観を作り出しているのだと思いました。
反対に面白くもありますね。
金額や周りの言葉に左右されず、己の感じたままに進み感じられる人間になりたい。
「俺はそういう人間だ」と言える日が来るのでしょうか?
お・も・て・な・しを倍返しして、じぇじぇじぇと言いまくろう。
はい。意味不明です。
さようなら。では次回。
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